バスト位置が下がったような気がする・・・そう思ったときが危険信号
美しいバスト作り講座を行っているちょこ先生。アラフォー、アラフィフ世代によって、理想的なバストケアは、地球の引力に負けない、上向きのバストです。形のよいバストを目指したいですね。そこで今回は、インナーウェアの選び方、買い方、付き合い方をご紹介します！ みんなで、素敵なバストを作りを目指しましょう！
30代のころの話ですが、少しぴったりとするタートルネックを着て鏡の前に立ったときに、
あれ？
と、思ったのです。なんだか、少し、バスト位置が下がったような気がする・・・と。気のせいかなと思っていたのですが、なんか、少し、タートルニットが似合わなくなっている気がしました。
これが最初の危険信号の合図。この、あれ？ なんか決まらない・・・という自分の感覚は、おおかた、間違っていないのです。
実際、本当に下がったかどうか数値ではわからなかったのですが、ニットを着た見た目が、少し、だらしがない、気がするのです。本当に、下がっているかもしれない・・・
20代の頃は、かわいさ見た目優先でブラを選んでいたこともあり、あまり機能性を考えず、多少サイズがあわなくても、まいいっかと。でも運動もしない、下着も適当でよいのは、20代まで。年齢を重ねていけばいくほど、気を遣わなければ、形は崩れていく一方です。
「わたしはバストが小さいから大丈夫！」
と、ときどき、言うかたがいますが、40代に入ればきっとわかります。小さくてもバストは崩れます。（ずばり！）
正しいブラの選び方
ブラって、試着するのはときに面倒ですよね。長いこと付き合っているお胸だし、同じサイズでいいかと、試着を省いて購入されているかたも少なくないのではないでしょうか。
でも、これはＮＧ！ 試着はマストです。
商品によってもサイズがかわるし、自分の胸にあっているかどうか把握するためにも、ブラの試着は必ずしたほうがいいアイテムです。それに自分の胸の形も体重の変動や、年齢で変わってきます。
また、（無理に）胸をよせて、あげて、ボリュームアップする下着もＮＧです。
正しいブラの選び方は、いつもと同じサイズでＯＫではなく、面倒ぐさがらずに試着することです！ 試着すると、いつもはＤ70だったけど、今回のこのブラに関してはE70だったということもあるので、試着はマストです！
試着の際はココをチェック！
①直立した状態から、バストをすくうようにカップにいれてホックを留め、肩甲骨の下の位置までベルトを下げます
②ストラップの長さを調整
③アンダーの部分を押さえながら、バストを鎖骨の方向に向かって寄せ上げてカップにバストを入れましょう
④両腕を上げてブラがずれないかをチェック
⑤洋服を着て、バストのシルエットを確認
ポイント
バストが大きい方はフルカップサイズがおすすめです。すっきりバストを納めましょう！
横への広がりが気になる人は、４分の３カップブラジャーがおすすめ。
バスト揺れは、バストの老化を早める原因です！
乳腺や脂肪を吊り上げるように支えているのがクーパーじん帯というコラーゲン繊維の束。ブラが合ってなく、バストが揺れてしまうとバストを支えるクーパーじん帯が伸びやすくなるといわれています。
美しいバストラインを保つためには、バストに見合ったブラ選びは必須。しっかりと下着でバストを固定しましょう！
猫背もバスト位置が下がる要因です！
ついつい猫背ってなりがちですよね。そもそも生活には、前傾姿勢で取り組むことばかりです。本を読むときも料理するときも、それこそパソコン、スマートフォンで何かしらするときも。猫背になると両肩が内側に入り、胸が閉じるのでバスト位置が下がるという仕組みになっています。悪いスパイラルですね。それに猫背はバストを下げるだけでなく、猫背になるだけで老けて見えてしまいます。困ったものです。見た目だけでなく、背中が丸まり、前傾姿勢が続くと、胸まわりもぎゅっと詰まるので、心まで縛られて気持ちも縮んでいくんですよ。困ったものです(-_-;)
バストアップに効く場所は、大胸筋と菱形筋♡
そこで大事なのが猫背改善ストレッチや筋トレ、バストアップ、バストのはりを取り戻すエクササイズです。
チョコフィットの動画でもバストアップレッスンを上げる予定ですが、猫背改善、バストのはり、バストアップを目指すには、大胸筋のストレッチと、菱形筋の筋トレです！
猫背になると硬くなりやすいのが大胸筋。胸にある大きな筋肉です。大胸筋をやわらかくするストレッチは必須項目。同時に、肩甲骨の間にある菱形筋の筋肉を鍛えることも大切。菱形筋は、とくに女性の場合、意識的に鍛えないとなかなか鍛えいにくい筋肉なので、ちょこっと筋トレがバストアップには欠かせません。
どの筋肉がどの位置にあるのか、チェックしておくことも効果をあげるためには大切です！
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