脚のむくみは本当に辛いもの。むくむと脚が像の足のようにぱんぱんになるし、夜眠る前にむくみが気になり始めると眠れなくなることもありますよね。
脚がむくむ原因はいろいろありますが(ときに、むくみの症状がひどい場合は病院に行って医師の診断を受けるようにしてくださいね!)、塩分の摂り過ぎもむくみの原因のひとつです。そしてもうひとつが運動不足によるもの。筋肉を動かさないと血の巡りが悪くなるので、むくみやすくなるといわれています。
足は第二の心臓、筋肉を動かして血の巡りをよくしましょう!
体中の血液を循環させているのは心臓のポンプ作用ですが、心臓から遠く離れた場所に位置する足の血液が心臓に戻るためには、筋肉を縮めたり伸ばしたりすることで、筋肉のポンプを動かして血流を循環させることがポイントです。運動不足になると、足に血液が滞るので心臓にスムーズに血液が戻りにくくなりむくみやすくなります。これが足が第二の心臓といわれるゆえん。足の筋肉をしっかり動かして、筋肉のポンプ作用を多いに活用しましょう!
そこで行いたいのが足の筋肉を動かすエクササイズです。
足のむくみを改善する、簡単エクササイズ!
不安定な方は椅子などに手を置き、つま先立ち、かかとを床に下すを10回ほど繰り返しましょう。ふくらはぎの筋肉を動かします。
続いて、足の筋肉を動かすエクササイズ。椅子に座って、足の付け根部にある座骨は座面にしっかりとつけ、背筋を伸ばします。片方の脚を上げて膝を伸ばし、ゆっくりと元の位置に戻ります。これを10回繰り返したら、反対側の脚も同様に。
余裕があればスクワットもおすすめ。大きな筋肉に刺激を入れて、いっきに血の巡りをアップ! 背筋を伸ばすこと、膝はつま先より先に出ないように気を付けて、ゆっくりとお尻を下し、元の位置に戻るを5~10回繰り返します。
椅子に座りっぱなしの方、ふだん運動不足の方はむくみやすいので、隙間時間に脚の筋肉を動かして、辛いむくみが起きないように動かしていきましょう!