●ポーズ解説について。こんな方におすすめ!・・・グループレッスンをしていてもいまひとつ、自分のポーズが合っているかどうか不安。分からない方。ビギナーの方。
●教える人・・・ゆるやかなトレーニング、シニア向けの指導をしているインストラクター
戦士のポーズ2(ヴィラバドラーサナ2)の解説
[戦士のポーズ2の主な期待できる効果] 股関節の柔軟性を高める、下半身の筋力アップ、ウエストの引き締め、二の腕の引き締め
[戦士のポーズ2のポイント] 左右の腰骨の高さを床と平行に保ち、おなかの力を抜かないように、足裏ではしっかりと床を踏みしめる
戦士のポーズのチェックポイント!
上記の写真について解説します。
●押さえたい基本●
①両手を広げて、両手首の下に、足首にくるように両脚を広げます。
②両手を腰にして、右足は進行方向へ向け、前足のかかとと、後ろ足の土踏まずが一直線上になるようにセット。後ろの足先は正面か、辛い方は少し内側に入れる。
③前足は角度が90度になるように踏み込み、後ろの足裏はしっかりと床を踏みしめる
④胸、骨盤は正面に向けてキープ
⑤両腕を広げて肩から腕が伸びているかのように。両手は床と平行になるようにセット
戦士のポーズを効果的に美しくする改善ポイント!
軸をしっかりと作る。上半身が前のめりに倒れてしまうのはNG
上半身が前に倒れてしまうと、軸がぶれます。骨盤、胸は正面にして、頭から恥骨まで、一本の棒が入っているかのように意識することがポイント。
おなかの力を抜かないこともポイント
おへそは背骨に近づけるように意識して、おなかの力を入れることもポイント。胸をしっかりと開く、胸と、骨盤は正面にしっかりと向けること。
戦士のポーズ2ができない方へ。見本をまねる必要はありません!
いちばん大事なのは、軸をしっかりととらえるコト、足裏をしっかりと踏みしめること、胸と骨盤は正面で、両腕をしっかりと広げること。
体にあわせて、90度まで踏み込まなくてOK。足幅も少し狭めてもOK。
自分の今の体に合わせた、戦士のポーズ2を探します。インストラクターのまねをする必要はまったくありません。
困ったときはパーソナルレッスンを受けるのも正しい選択のひとつ。コロナ禍のいま、プロがおすすめする、オンラインヨガレッスンはこちらへ