生活してればストレスだらけ
パソコン仕事で神経的な疲れ。会社に行けば上司や先輩への気遣い、恋人とのケンカなどで精神的な疲れ…。
生活しているだけで、お疲れは溜まる一方。お疲れへの最高のサプリメントは、“睡眠”です。
睡眠は“心”と“体”のお疲れをとるために必要なもの。睡眠の質が落ちると、そのまま、日常生活の質も落ちることにつながります。ただでさえ40代、50代になってくると眠りが浅くなる、睡眠時間が足りていないのに朝になると目覚めてしまう、夜、ときおり目を覚ますなど、いろいろな睡眠問題が出てきます。困ったものです。
改めてレム睡眠と、ノンレム睡眠を知ろう! 復習大事!
浅い眠りがレム睡眠で、深い睡眠がノンレム睡眠。
レム睡眠は・・・脳のメンテナンス。記憶や感情などの整理整頓をする睡眠時間
ノンレム睡眠は・・・体のメンテナンス。筋肉や肌、肉体のお疲れを回復するための睡眠時間
レム睡眠と、ノンレム睡眠は交互に一定の周期で訪れます。脳と体をしっかりと休めて回復させるためには、どちらも大切な睡眠です。
上質な睡眠をとるために心がけたいこと
- シャワーよりもお風呂!→体の深部を温める
- 寝る前は軽めのストレッチ→ ベッドの上でゆるやかに優しい呼吸とともに
- 眠る60分前からスマートフォン、パソコンなどは見ない
- 心地よい寝間着、好きな落ち着く音楽、好きな香りがあれば香りも
自分にとっての心地よい空間を作り、眠るためのルーティンを作ると効果的。
上質な睡眠のために眠る3時間前に夕食を終える
よくダイエットの食事に関する話で「眠る前の2~3時間前に夕食は終えておきましょう!」と言われています。ダイエットに興味がある方なら誰しも1度は耳にしているはず。ダイエットの観点からもそうなのですが、質の高い睡眠をとるためにも夕食の時間帯は鍵になります。
そもそも、なぜ、夕食は寝る前の2~3時間前に済ますべきなのか?
これは消化器官系の負担をできるだけ減らすために必要なのです。夕食をとった後、消化されるのに必要な時間が2~3時間。もし、夕食後、時間を空けずに寝てしまうと、睡眠後も消化器官系の内臓が働き続けることになるので、その結果、ホルモンを作り出す内臓の機能が低下し、ホルモンバランスが崩れて睡眠の質が下がります。
睡眠前に内臓の消化活動は終えて、睡眠に入ってからは、ホルモンを作るために内臓に働いてもらう。
できれば眠る3時間前…夕食は終えることが睡眠の質を高めるためにも必要です。ダイエットにもつながりますね!