アラフォー世代は歯を守る。40歳以上で全て自分の歯という人は2人に1人らしい・・・

kayo
40歳になってから口内環境に対して熱心に行うようnなったkayoです。もともと虫歯になりやすく、放置していたことも。現在は虫歯は0で定期健診に必ずいっています。インプラント経験者です
 

歯周病予防用マウスウオッシュ『シシュテック』

インプラント体験談、トライするまでとっても怖かったし、費用も怖かった

15年前にインプラントを経験しました。

虫歯の治療をした歯だったのですが、詰め物のしたで虫歯が進行し、さらに詰めものが外れ、そのまま放置していたことでさらに進行が進んだ歯。

根っこの治療ができないところまできて、インプラントを進められました。

当初、歯を抜き、神経をすべて取り除き、骨にチタンのボルトをさし、土台をつくったうえで、歯をつくる・・・という工程に衝撃。

さらに価格も合計50万ちかい。手術も費用も怖いですよね・・・

セカンドオピニオンを受けたほうがいい!

なんとか歯を残すことができないかと歯医者さんに相談したけど無理。

お金もインプラントの手術も怖くて、なかなかすぐにインプラントにしようとは思えませんでした。

手術なので、100%成功する補償はない。リスクもあります。(医者は100%とはいわないですね、これはどの手術も同じですが、手術なのでリスクは必ずつきものです)

どうしようかと悩んだうえわたしが心を決めるためにやったことは、

セカンドオピニオン。

かかりつけの歯医者であってもセカンドオピニオンは受けたほうがいいです。

信用していないわけではないけれど、心の納得材料がほしい。なんせ、歯を失う、手術、そして高額な治療費・・・

心の納得材料はしっかりとあって、インプラント手術が良い選択なんだと明確になったほうがいいですよね。

歯を失ったらどんな選択がある? 改めて、インプラントとは何?

歯は全部で28本ですが、歯を失うと、1本、1本にかかる負担が増えるので全部そろっていたほうがお口の全体を考えると環境は良いんです。

そうなると、失った歯のままの状態ではなく、何かしら代わりを入れる必要があります。

選択肢としては、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3つ。

ブリッジは、失った歯の部分にかぶせるようにするタイプのもの。でも残っている歯を数って、かぶせものをするので、前後の歯に負担がかかってしまうの玉にきず。

入れ歯は、少し発音がしにくくなったり、付け外しが苦労するという難点はあるものの、前後の歯を削らなくてよいというのはメリット。

そしてインプラント。人工の歯根を骨の中に差し込み、他の歯と同様に噛めるようになるので、口の中の環境は自分の歯があった状態とほぼ変わらない状態で再現してくれます。

インプラント手術の段取りとスケジュール

もとの歯を抜きます。この歯を抜く作業も悲しい工程・・・。でも悪い状態のまま放置していたら、歯周病は広がり、良い歯までダメになる可能性もあるわけで、抜くしかない歯は、抜くしかないのです。悲しいことですが。

わたしは抜いたときに、心の底から「これまでご苦労さま、ありがとう」と抜いた歯に言いました。

抜歯した後は、抜いた歯の土台となる、歯肉、骨が治癒されるまで3カ月ほど期間を置きます。抜歯後、すぐにインプラントを埋め込む手術ができる場合もあるのですが、これは歯科医院によっても異なりますし、歯の状態によっても変わるのでそれぞれ確認が必要です。

2~3カ月後、インプラントの歯根部を骨の中に埋入します。

1週間後、抜歯。

さらに6~24週開けて、型取り。

約2週間後、インプラント上部に、型取りしたものをかぶせたら完成です。

インプラントの手術は? 手術直後は?

インプラントの手術前日は、通常通りの生活でOK。手術も麻酔がしっかりと効いていたので痛みもなくまどろみの中で終えました。

手術後は、30分くらいはガーゼを傷口にあて、動かさないでいれば止血します。3、4日くらいまでは血が出ることはありますがとくに問題なく終えることができました。

手術後24時間はアルコールの禁止と、喫煙は傷口がふさがるまでNG。できればインプラント手術の前に禁煙したほうが良いです。インプラントの状態をより長く保つためには喫煙はよくないんですよね。

(ただ、以前1本の目のインプラントをしたときは喫煙者だったので、血が止まってからはすぐに喫煙していました。それから10年近く喫煙していたのですが、私の場合はとくに問題は出ていません)

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インプラントの治療費

インプラントの選択をしたことも全く後悔していません。自分の歯として存在してくれていることがとてもありがたい。ネックなことは、インプラントは保険がきかない、高額な治療費がかかること。

手術代は275,000円、インプラントの土台は33,000~63,800円、インプラント上部にかぶせる費用は、71,000~198,000円。一番リーズナブルな土台と上部を選んだとしても、386,100円~と高額なんですよね。

15年を経て、インプラントの歯の状態は?

現在も良好です。わたしが受けたインプラントは10年の補償がついています。10年経てももいまもなお問題なく、自分の歯として役割を果たしてくれています。

ただ、インプラントと同時にこれまでずぼらだった、歯のケアはするようになりました。

それほど神経質にまではケアできていませんが、

そんなずぼらで面倒ぐさがり屋の私が必ずやっているのが、歯周病予防のマウスウォッシュです。歯磨きだけでは足りないと思い、マウスウォッシュだけは欠かさずにやっています。

40歳からは2人に1人が歯が自分の歯ではないというデータがあります。

そしてその原因は、多くの人が歯周病菌のために歯を失います。

歯周病の原因は、菌のかたまりである歯垢と歯石の蓄積。インプラントをしたとしても、歯垢歯石が蓄積すれば、歯周病になるので、歯周病の予防は、40代、50代の方は欠かせません。

アラフォー、アラフィフからは、1本でも自分の歯を守るために積極的なケアをしてきたいですね!

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